INGMコラム

ここでは世界の出来事から身近な仕事の話題などを取りあげていきます。

人事評価制度に必要なものとは

人事評価制度は、それぞれの会社やクリニックによって様々な制度があって当然です。

ただ、1つ共通して人事評価制度の本質として持たなくてはならないことがあります。

それは、「評価した」「評価された」内容を互いに説明し、説明を受けられる環境で

あることが重要です。

 

折角、良い評価制度が合っても、この環境が整っていなければ評価制度、本来の

良い部分を引き出すことは難しいでしょう。

評価制度は、評価制度であって評価するだけのものでないと考えます。

 

つまり、多くの会社・クリニックでは、人が人をただ評価を付ける環境には

効果は見込めず、評価制度をコミュニケーションツールとして利用しなけば

本来の役割を発揮することができないのだと考えます。

 

 

 

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2014/07/06   ingm

サッカーワールドカップから学ぶこと

開催中に国家、国民がひとつになること。会社でもこのような状況を生み出せるか?!
 

残念ながら、日本代表は予選リーグ敗退したワールドカップ。

しかし、この大会から学ぶことは多いのではないでしょうか。

多くの国民がワールドカップ期間中は、興味を持ってその動向を見守っています。

もっと言えば、日本代表のユニフォームを着て一つの場所に集まり応援する人たちもいます。

 

この一体感、どこから生まれるものなんでしょうか。

サッカー好き、4年に一度の大会、国の代表、などの理由があると思います。

でも、一番は日本人というアイデンティティーがあるからではないかと考えます。

 

では、会社でこのような一体感を感じることはありますか。

経験がない場合、色々な要因が存在するかもしれませんが

まずは、会社とビジョンを共有できているかが重要だと思います。

 

また、経営者も社員に対してしっかりとしたビジョンを提示しているか

ということが一体感を感じるするためのステップだと思います。

これを機に、一体感について、会社においてのアイデンティティーについて

考えてみても良いかもしれません。

 

 

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2014/06/26   ingm

品格と資質

最近、目にするのは政治家の発言内容です。

ある大臣は、福島の中間貯蔵施設を巡り不適切な発言、都議会では女性の人権に関する発言。

その発言の真意と状況、またニュースや新聞で報道している内容が、どこまで正しいか検証する時間と術を持ち合わせていないため、そのまま受け止めてしまうのだが、かなり残念な発言。

最近といっても、戦後からそうなのかもしれないが、政治家が職業になっている。

有権者に頭を下げてお願いするのは選挙のときだけ。

政治家はお忙しいのは分かるが、少なくとも私の選挙区の当選者が選挙後に演説しているのは見かけない。

私が見かけないだけかもしれない。

 

このような残念発言後は、決まって言い訳をする。

そして職務を全うするためと理由を付け、役職若しくは議員を辞任、辞職しない。

職業だからこそ、辞めると無職になってしまうからなのか辞めない。

私の考えでは、辞めるべきだと思う。なぜなら、人の痛みがわからない方が

人の上に立って人を動かすことはかなり難しい。

 

さて、会社勤めしているとこのような近い状況に遭遇した経験をお持ちの方もいるかもしれません。

人の上に立つ「品格・資質」は、持って生まれたものなのか、またはその職務に就いてから培うものなのか。

意見が分かれそうですが、私の意見は両方だと思いますね。

もっと言えば、持って生まれたものよりも、生まれ育った環境と、職務に就く前の研修が重要ですね。

 

政治家は会社と違って、政治家になるための研修はないので品格と資質が重要視されますが

そこを頭が良くても忘れて不適切な発言が出ればそこで終わりです。

そのような覚悟がなければ政治家になるのは厳しいかもしれません。

 

会社経営者や役職者も近い覚悟が必要かもしれませんね。

反面教師にして日々精進です。

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2014/06/21   ingm
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