苦労は必ずスキルに変わる!
私がまだ20代の半ば頃に医療法人へ入社したのですが、入社当時は大変でした。
何が大変かというと、自分のスキルの無さを痛感したことです。
当時、クリニックもまだ2院しかなく、事務局もない状態の法人へ事務局員第一号
として入社したのですが、ろくにエクセルも使えない私を採用して頂いた理事長には
今でも感謝しています。
ただ、本当に毎日が仕事として成立していない日々で、今思うと情けない限りです。
忘れもしない最初の仕事が名刺の作成でした。
当時(今も)、名刺はイラストレーターというソフトで作成していました。
当然、エクセルも使いこなせない私がそんなソフトを使いこなせる訳もなく、本を片手
に格闘してた記憶があります。
今では、イラストレーターを使用して初歩的な作業もできるようになり、このHPを
作成・運営できるまでに成長できました。
昔の人は「若い頃は買ってでも苦労しろ」と言いますが、まさにその通りです。
それから5年の月日が流れた時に、法人の規模は大きくなり分院も8院となり
事務局も10名前後の規模になっていました。
怒涛の5年間で、ほぼ仕事に捧げていた5年間でもあり、一番成長できた
5年間でもあったと思います。
あの時の苦労がきっかけで成長できたことを、今壁にぶつかっている方に
その苦労は無駄ではないということを、諦めでやり続けることの大切さを
伝えられれば幸いです。