INGMコラム

ここでは世界の出来事から身近な仕事の話題などを取りあげていきます。

集団的自衛権の解釈

独自の目線で集団的自衛権について考えを綴ります。

集団的自衛権の解釈変更で安倍総理が閣議決定に取り付けようとしている現在。

果たして、解釈変更だけで事足りるのかどうかが疑問です。

有事の際に先頭に立つのは、自衛隊の皆さんです。その隊員はそれを覚悟で入隊したのか私たちには、知る余地もありません。また、隊員の口からそのことを正式に聞けることも数少ないと思われます。

集団的自衛権の必要性を問うことについては、難しい部分もあり国際的にみれば必要だと思います。

ただ、ここへのアプローチが解釈のみで行われることに違和感を感じます。

会社に例えるならば、就業規則に記載している内容をその時の役員の解釈によって

制度内容が変わってしまうようなもの。その結果、従業員にとって不利な条件の場合、会社側の非を認めざる負えないでしょう。

当然、就業規則の改正を行い、従業員の理解を求めて進めるのが道理です。

ここのプロセスが今の政権には抜けているように感じます。まずは、憲法改正を行うことが順番だと思います。

日米同盟の関係性でこのような動きになっているのだと思いますが、個別的自衛権の範囲を拡大する方向で徐々に集団的自衛権へと移行した方が多くの国民の理解を得られるようなきがします。11月までが一つのリーダーシップの見せ所だと思います。

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2014/06/18   ingm

人事評価表はツールとして利用するべき

クリニックにおける人事評価表とは何か?!

ヒトがヒトを評価することは永遠のテーマである。

クリニックや店舗系の業種でもある一定数以上のスタッフ数になれば

ヒトの管理が必要になります。

このヒトの管理が経営をする上で一番難しいテーマだと思います。

スタッフ数が5名以下くらいまでは、院長や部門長が一人で管理できる範囲だと思っています。

これが10名以上になれば、話は別になります。

ヒトの管理と聞くと管理される側は、拘束されているような錯覚を感じ

管理側へのイメージが低下するケースが見受けられます。

このようなケース多くの場合、管理する側とされる側との意思の疎通が

不足していることが原因です。

 

そこで人事評価表が必要となるのです。

人事評価表は当然、評価するためのツールですが

本来の目的は、管理する側とされる側とがコミュニケーションを

取るためのツールとして利用するです。

 

ここの使い道を間違えると、いくら良い人事評価表やその仕組みがあっても

十分に発揮されていないことが多いように感じます。

この多くのケースは、管理者側の意識改善で良い方向へ進むことがあります。

 

何のための人事評価表だったのかを再確認することも必要だと思います。

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2014/05/01   ingm
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