2014年10月6日は最大級の台風が関東地方を

通過し、多くの爪跡を残していきました。

 

丁度、通勤ラッシュ時に雨や風が強くなり

予想通りに公共交通機関は運休していきました。

 

今の気象情報は、昔に比べてかなり正確性が高まりました。

その為、前日から台風が直撃することはニュースを見ていれば

わかる環境にあります。

 

病院として、または組織として、今回の自然災害を事前に予測できながら

それに対して、事前にどれだけの準備が出来たのか振り返る必要があります。

 

なぜならば、今後もすぐに同じ現象が起こってもおかしくないからです。

取引先とのやりとりはどうするのか。

従業員の通勤や勤務体制はどうするのか。

事前に準備しなくてはならないことはないか。

 

この様な事前の取り決めで、混乱を避けることは

十分に可能です。

 

このような準備が危機管理やBCPに繋がっていくのだと思います。

 

 

 

歯科医院の場合、DRは歩合給、DHは固定＋歩合、DA/受付は固定

といった給与形態が多く見受けられます。

 

 

では、DRは歩合給だから、評価制度を取り入れる必要はない

などの考え方があります。

 

 

正解、不正解はありませんが、もし勤務医を役職に就ける際

その理由をしっかりと根拠ある形で説明することが好ましいのですが

評価制度がなければ、それも難しいと思います。

 

 

ただ、気を付けなくてはならないのが

評価制度を入れれば良いのではなく、その評価内容を考えなくては

意味がありません。

特に、勤務医の場合、「医院への貢献度」がポイントになります。

当然、売上も立派な貢献ですし、それ以外の項目はあります。

 

 

何を重視するかはそれぞれの医院によって異なると思いますが

「客観的評価」＋「主観的評価」の構成で進めると良い内容の評価制度が

期待できるのではないでしょうか。

 

 

 

 

本日、内閣改造した閣僚の名前が発表されました。

この内閣改造目的は何でしょうか！？

 

ひとつは、「集団的自衛権」を推し進められる体制。

ふたつめは、「選挙戦に勝つ」体制。

みっつめは、自民党総裁選で争った「石破包囲網」。

 

色々と考えられますが、果たしてこの内閣改造は国民にとって

どれだけの利益があるのでしょうか。

 

この恩恵にあやかれる人は、限定的でしょう。

 

１年や２年での内閣改造は必要なのでしょうか。

政治家の多くは、高学歴の方々が多く見受けられます。

しかし、現場の詳細まで理解しているかは別の話です。

 

つまり、１年や２年で閣僚が代わることは

現場を理解しないで代わり、また各省庁のトップに

現場の知らない方が就任するということが多いです。

 

あまり効率的ではないです。

というよりは、１年や２年の短期間で解決できる課題は

日本にはありません。（時間が必要）

 

この人事異動、意味があるのでしょうか。

 

会社でも人事異動は重要な意味を持ちます。

形式的に行っているのでは、何の意味を持ちません。

 

そう、国民が今回の内閣改造に興味を持たないように。

だからこそ、根拠のある人事異動が必要ですし

そのための人事評価基準が重要なカギになるのだと思います。