BCP・リスク管理(事業継続計画)について
歯科クリニック 動物病院のBCP・リスク管理(事業継続計画)についての内容です。
本日は、2014年7月10日の横浜です。
大型の台風が近づいていると今週からニュースで警戒を呼び掛けています。
実際に、この台風で大きな被害や損害が発生している模様です。
ここで、院長は考えるポイントがあります。
それは、この台風やこれから起こり得る自然災害や人的災害について
準備しなくてはならないということです。
一般的にはBCP(事業継続計画)を整備することが多いですが
その場に対応するリスク管理・危機管理などの準備が必要です。
私事で恐縮ですが、2008年医療法人の事務局長を務めているときに
理事会にて、このBCP・リスク管理を提案しましたが、その時法人全体での
優先順位は、低いものでした。
確かに、先のわからないものに対して、投資をするのは判断を鈍らせるかもしれません。
そして、その数年後に東日本大震災が起きてしまいました。
地震が起きたときは、既に今の会社を設立していたので
医療法人にはいませんでしたが、首都圏でも被害は大きく帰宅困難者で溢れていました。
そんな時に、もっとしっかりとしたBCP・リスク管理を整備していれば地域医療に
もっと貢献できたのではないかと感じました。
その反省を活かして、今では多くのクライアント様でBCP・リスク管理に対しての
理解度が高まっており、導入しているところも多くあります。
起きてからでは遅いということを理解し、BCP・リスク管理に対しての認識を
再確認されることをお勧めいたします。