大規模な組織になると、この時期から新人研修会に向けて動き出している頃だと思います。

 

かつて、私が働いていた医療法人でもこの時期は新たな仲間を迎え入れる

準備で忙しかった記憶があります。

 

ただ、新人研修については組織の規模の大小は関係ありません。

もちろん、大きい組織の方が時間と人、お金を掛けれるかもしれませんが・・・。

 

でも重要なのは、そこでないと思うのです。

現在、人事に関わるお仕事を多業種より頂いて再確認したことがあります。

 

それは、組織もしくは院長や社長などがどのような社員として

育ってもらいたいのかを明確に持ち、それを幹部または社員で共有化しているかです。

 

そして、新人研修の際に、それを新人にどのように伝えるか。

もっと言えば、新人に対して「あなたは１年後このようになっているだよ」と

はっきりと伝えられるかが重要です。

 

そんなの当たり前だと感じる方もいるかもしれませんが

意外と難しいと感じたのは私の見解です。

 

是非一度、新人研修を始める前に再度確認してみてはいかがでしょうか。

 

 

先日は、お客様先にて「日本の経済と将来のお金」についての勉強会を

２コースで計４回、実施させて頂きました。

 

私も最初はそうでしたが、経済やら政治の話に興味がないと

難しく感じてしまうものです。

 

ただ、少なからず経済や政治は私たちの生活に密着している事柄が多く存在します。

それらを分かり易く伝えようと試行錯誤してみましたが

どうだったかは、次回お会いした時に聞いてみたいと思います！

 

ところで、今回の勉強会をするにあたり再度色々と見直ししてみましたが

厚生労働省で将来の年金について色々なパターンのシミュレーションを

発表していることに気がつきました。

 

それを見る限り、最悪のケースとして現行の年金支給額より

４割減程のシミュレーションもありました。

 

これを受けて、再度私が将来の年金を考えるきっかけができました。

 

お金の話は、日本では嫌がられる傾向にあります。

しかし、厚生労働省の発表を見る限り、会社単位でも

社員教育の一つとして実施した方が、会社そのものの存在意義を

再確認するのではないかと、感じた勉強会でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

今年もあと３カ月を切りました。

医療機関では、来年度の新卒採用の動きが活発になってくる時期に

入ったと思います。

 

募集の仕方として、大手の求人サイトへ広告を載せることは

効果的だと思います。

 

では、求人サイトに掲載するだけで人材は集まるでしょうか。

この問いについては、非常に難しいです。

なぜならば、運よく求人サイトだけで人材確保することが可能な場合もあります。

 

しかし、運だけではなく、確実に応募率を上げるためには

自社のＨＰにて、詳細な求人情報と将来の成長プロセスを掲載することが

応募率を上げることに繋がります。

 

その理由として、ある求人サイトの解析を見ると

応募者の多くは、求人サイトの詳細から自社のＨＰへ流れ病院の雰囲気や

どのようなスタッフがいるのかなど、応募者なりにイメージを構築してから

応募してくる率が高いからです。

 

そして最も効果的な内容として

①１年～３年後どのように成長できるのか

②これまでの先輩スタッフはどのように成長してきたのか

③院長若しくは、採用担当者からのメッセージがあるか

この３点があると、応募者はイメージしやすくなります。

 

是非、参考にして効果的な採用を行って頂ければと思います。