消費税の増税と選挙
2017年4月に消費税10%へ引き上げる予定になっています。
本来であれば、2015年に10%引き上げるはずが
国内の経済状況から先送りになったのが現状です。
さて、来年から消費税を引き上げても国内経済は大丈夫なのか?
経済には答えがないので分からないというのが正当な答えだと思います。
しかし、現状から予測するに引き上げることで国内消費は落ち込むことが予想されます。
では、上げなきゃいいじゃん!と思うのが一般的な感情です。
そうも言ってられない事情もあることを理解する必要があります。
日本の借金は1000兆円超と言われています。
これについては、様々な見方で実質な借金が変わってきますが・・・。
1000兆円の借金については次回お話します。
借金、超高齢化社会、人口減少など様々な課題を抱えています。
一番、気になるところでは、社会保障の部分ですね。
特に年金については、現状の法律でいけば30年後どうなっているか・・・。
これについては厚生労働省がシミュレーションを出していますのでHPで確認できます。
間違えなく、貰える分は減ります。
そして受給年齢も引き上げる可能性があります。
国民年金であれば約45年払って、厚生年金であれば約40年払って
将来貰える年金が減り、受給年齢も引き上げるって
ひどい国だ!と思いたくなる気持ちも分かります。
それを少しでも和らげるために、増税をするのが一つの目的でもあります。
それを聞くと「う~ん。。。」となってしまう部分もあります。
しかし、政治家がどこまで国の将来を考えているのかは分かりません。
国の為と言って、国際的条約をまとめていた大臣が裏では口利きを行って
お金絡みの話が出ると、少し悲しくなります。
現政権については国の将来よりも目先の利益重視なのかと思ってしまいます。
つまり、憲法改正、長期政権など行いたい政策のために
お年寄りにお金をばらまいたり、消費税率引き上げを先送りにしたりと考えています。
それにより、あ~今の政権は良い政権だ!と印象付けた上で
参議院だけでなく衆議院も解散し、W選挙なんて話も去年から言われてます。
今後、夏までの政治の動きに注目し選挙に言ってそれぞれの主張を
一票に変えましょう!!