面接方法についてです。
面接のやり方にも様々です。個別面接、集団面接、圧迫面接等。
企業の規模、業種や職種によって、合った面接方法で良いと思います。
今年度に入って、いくつかの面接に立ち会いました。
その中でも印象的だった面接があります。
それは圧迫面接のような形式のものです。
そもそも圧迫面接の狙いとは・・・
企業側が圧迫面接を行う意図は、プレッシャーのかかる緊張状態における
志望者の対応能力(=ストレス耐性)を測定しようとするものです。
狙い通りにことを進められるのであれば、その効果はあると
実証されるでしょう。
しかし、その反動も大きいのです。
面接に来ている学生または転職者は、外部の人間です。
もっと言えば、顧客もしくは顧客予備軍です。
そのような方に過度な圧迫面接は、あまり効果的ではないと思います。
そのまま不採用になった者は、何らかの思いを抱いて
面接を受けた企業の商品やサービスを敬遠してしまうでしょう。
時代は、変わっています。社会を動かす人間も環境も変化してます。
結果、圧迫面接を受けた方に採用通知を出したようですが
応募者よりお断りの連絡が後日あったようです。
圧迫面接自体、悪いものだとは思いません。
時にして必要な手法だと思います。しかし、使い手が
そのやり方を間違えれば、効果は低くなるものだと思います。