INGMコラム

歯科 マイナンバー制度構築

開業前にできること

開業前にできることはありませんか?という質問を

高い確率で頂くことがあります。

 

先日の相談会でも多く頂いた質問がこちらでした。

 

 

開業前にできることは、たくさんあります!

ただ、外部の者が踏み込めない領域があります。

 

それは、『家庭環境』です。

 

独身の先生が開業される場合は、そこまで重要視しませんが

既婚者が開業する際は、やはり資金繰りの部分が重要になります。

 

開業に向けて、設備投資や不動産取得の融資は

銀行等で何とかなります。

 

ただ、家庭の会計いわゆる、「家計」については

奥さんが財布のひもを握っているケースがあります。

その場合、開業後もこれまでと同じような生活環境を維持できるかを

事前に、家族でシミュレーションしておく必要が出てきます。

 

 

お子さんがいらっしゃる場合は、尚更ライフプランの重要性が増してきます。

大学にいかせるのか。国立なのか私立なのかによって

学費も大きく違いますし、通学なのか一人暮らしなのかでも変わってきます。

 

勿論、開業してすぐに軌道にのればよいのだと思いますが

事前に、このようなライフプランを持っているのとそうでないのとでは

いざという時の対応が変わってきます。

 

 

これまで開業する先生の中で、ご希望する方は

先生と奥様と一緒にこのライフプランを作成してきました。

これにより、家族一段となって開業に向けての準備・実行という

良い流れで今も活躍されています。

 

開業前にできること。

それは、ライフプランを作成することだと思います。

 

 

 

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2016/03/07   ingm

面接官の心構え

この時期になれば来年度入社する予定のスタッフも揃い

研修の準備に取り掛かっている病院も多いのではないでしょうか。

 

研修については、前回触れたので

今回は、面接についてです。しかも面接官の立場についてです。

 

まず、面接官として面接を実行する上で気を付けておきたい点があります。

 

①応募頂いてから書類選考、面接の日程を決めるまで迅速に行う

 

②面接時の言葉遣いに気を配ること

 

③面接官は病院の代表だと思って対応すること

 

最低限、この3つはしっかりと意識しなくてはならない点です。

①については、連絡が遅い会社は人材を確保することの意味やその価値について

理解されていないことがあります。(担当者レベルでも)

このような会社に見受けられる傾向として、面接時に言ったことが違うという

入社後のトラブルを抱えるケースが多いような気がします。

 

②は、面接官の言葉遣いです。

上から目線や威圧する言葉、受験者に対しての配慮に欠ける面接官は

人によって態度を変えるような少し問題のある社員のケースが多いです。

つまり、このような人を面接官に置いていることすら問題ある会社です。

 

最後③は、①と②を総合的に意識して対応するということです。

特に病院や飲食などの接客を主体としている会社にとっては

面接受験者やその家族、友人が患者さまやお客様になるケースが

あります。だからこそ、受験者をお客様同様に接しなくてはならないと思うのです。

 

この3つが出来ていない面接官は、私の感覚だと

人事として、仕事も面接も少し慣れてきた面接官に陥るケースがあります。

 

新人の人事担当者は、逆に緊張しているものです。

ベテラン(人事)は、その立場を理解しているので大丈夫でしょう。(一般的に)

 

どんな仕事でもそうですが、慣れてきた時こそ

仕事を見つめ直す機会が必要なのです。

 

人事は、その会社をイメージさせる立場にもいるということを

忘れてはならないと思う今日この頃です。

 

 

 

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2016/03/05   ingm

できない理由を探さないこと

今回のお話は、新人だけでなく業績が停滞ぎみの管理職にも

当てはまることかもしれません。

 

「出来ない理由を探さない」これが成長には必要なことです。

新人であれば、出来ないのは当たり前。

出来ないことへの訓練として、挑戦すること。言わば、これは

新人の必須事項だと思います。

 

それをまだ教えてもらっていないからとか、自分にはまだ早いとかで

失敗を恐れて挑戦することを避ける新人を見ることがあります。

 

気持ちは分かるのですが、それではいつになっても同じ所に

ずっと居続けることになります。つまり、成長しない。

 

実は、成績不振に悩んでいる管理職も稀にこのようなケースを

見ることがあります。

 

幾度となく、挑戦したが結果が付いてこない。

やっても意味ないのではないだろうかと・・・・。

 

この気持ちもすごく分かります。

でも、誰もが挑戦して挑戦した分だけ成功していたら

ひょっとすると、管理職という立場すらないのかもしれません。

かなり飛躍し過ぎですが。。。

 

今回、私が感じたことは、挑戦し続け、幾つかの失敗から

新たな光を見つけ出す可能性があるということです。

 

人間は、歳を取ると頭が固くなると言われています。

また、これまでの実績など過去の栄光に足を引っ張られることがあります。

これらを理由にやりもしないことへのあきらめは、自分の成長・可能性を

遮っていることに他ならぬ行為です。

 

「初心に返る」まさにこの言葉は、社会人を何年経験しても

忘れてはならない言葉だと思います。

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2016/03/03   ingm
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