できない理由を探さないこと
今回のお話は、新人だけでなく業績が停滞ぎみの管理職にも
当てはまることかもしれません。
「出来ない理由を探さない」これが成長には必要なことです。
新人であれば、出来ないのは当たり前。
出来ないことへの訓練として、挑戦すること。言わば、これは
新人の必須事項だと思います。
それをまだ教えてもらっていないからとか、自分にはまだ早いとかで
失敗を恐れて挑戦することを避ける新人を見ることがあります。
気持ちは分かるのですが、それではいつになっても同じ所に
ずっと居続けることになります。つまり、成長しない。
実は、成績不振に悩んでいる管理職も稀にこのようなケースを
見ることがあります。
幾度となく、挑戦したが結果が付いてこない。
やっても意味ないのではないだろうかと・・・・。
この気持ちもすごく分かります。
でも、誰もが挑戦して挑戦した分だけ成功していたら
ひょっとすると、管理職という立場すらないのかもしれません。
かなり飛躍し過ぎですが。。。
今回、私が感じたことは、挑戦し続け、幾つかの失敗から
新たな光を見つけ出す可能性があるということです。
人間は、歳を取ると頭が固くなると言われています。
また、これまでの実績など過去の栄光に足を引っ張られることがあります。
これらを理由にやりもしないことへのあきらめは、自分の成長・可能性を
遮っていることに他ならぬ行為です。
「初心に返る」まさにこの言葉は、社会人を何年経験しても
忘れてはならない言葉だと思います。