INGMコラム

経営者には決断力が必要

経営者には決断力が必要。当たり前のことです。ただ、無責任な決断は必要ありません。また、決断力を有する状況は、多くの場合スピードを求められることがあります。これらのことをやれて、経営者またはリーダーになれるのです。

 

最近、話題になっている豊洲移転問題。移転するのか、中止するのか。その先はどうするのか。まさに都知事には、責任と決断が求められます。住民投票で判断してもらうような流れが出ていますが、「移転 or 中止」の都民任せの住民投票になったら、リーダーとして役不足で支持率は一気に下がると思います。仁義と政局を読めない政治家はダメですね。その代表がいますが。。。すこし話がずれたので、また今度にして・・・。

 

クリニックを開業する際に、様々な決断をしなくてはなりません。また、行政の書類、借入金審査のタイミング、予算関連、全てが時間との勝負になってきます。助言や他のクリニックのやり方を参考にすることは大切です。でも、人に流される決断をするようでは、結果自身の思うような形にならないことの方が、多いと思います。

 

では、その決断力をどのようにして養うのか?!

これは、一晩で学べることではありませんし、高額のセミナーを受講しても自己満足で終わるだけです。(もちろん結果を出す人もいますけどね)

 

一番効果的なのは、組織の中でもまれることです。今置かれている状況をすぐに把握し、今何をするべきなのか、これをやった時のリスクはどのようなものか、現状況における前後関係を理解しての判断なのか、次の一手、更にその次の一手はどのような保険が必要なのか等を自然と身につけられると思います。

 

そんな組織になんか属していないよ!という方もいると思います。その場合は、多業種との関りを持つことです。医療業界以外の世界を知ることで学べることは沢山あります。そのような経験を積むことで、責任ある(自信ある)決断力が下せるようになるのではないでしょうか。

 

 

2017/03/12   ingm
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