INGMコラム

歯科経営サポート

SNSでの注意すべきこと

SNSは企業にとって戦略ツールの1つとして以前より注目されております。

 

Facebookは国内でのユーザー数2400万人

 

Twitterは国内でのユーザー数1980万人

 

LINEは国内でのユーザー数5200万人

 

他にもGoogle+やmixiなども利用者数が多いです。

SNSの使い方は様々で、企業のお知らせで利用したり

会員制サイトのように利用しているケースもあります。

いわゆる、見込み客の囲い込みで行っている傾向が多いように感じます。

 

さて、メリットで言えば上記で挙げたようなことが言えますが

デメリットの部分も同時に把握する必要があります。

つまり、危機管理やリスクヘッジという考え方です。

 

企業独自のアカウントを持っていれば、担当部署や担当者が

しっかりと管理しているので比較的にリスクは低いと思われます。

 

しかし、個人(スタッフ)の場合は、企業としての一定のルールが

ないと、何年か前から従業員の不謹慎な投稿があったように

企業イメージを低下させるリスクがあります。

 

では、どのようなルールが必要なのか?

これは非常に難しい部分です。どこで線を引くかによります。

 

私たちが提案している部分としては・・・

①個人のSNSでは、職場内に関する投稿は控えること

 

②勤務時間および休憩時間においてSNSの使用を控えること

 

主にこの2つに関連したルールの策定がリスク回避に繋がると考えます。

リスクには、「情報漏洩型」と「不適切発言型」(画像含む)の2つがあると

言われています。

 

提案した2つの内容を制度化することにより企業を守ることだけでなく

個人を守ることにも繋がります。

 

一度、SNSに問題投稿を出してしまうと、場合によっては

ネット上での批判、つまり「炎上」という現象が起こってしまいます。

 

このような現象が起きた場合の対応策も同時に準備していると

企業としての信用に繋がるものと思われます。

 

そのようなリスク回避を考慮しつつ、SNSのツールを最大限に利用し

事業展開に繋げられれば理想的だと考えます。

 

 

 

 


 

≫ 続きを読む

2016/03/08   ingm

開業前にできること

開業前にできることはありませんか?という質問を

高い確率で頂くことがあります。

 

先日の相談会でも多く頂いた質問がこちらでした。

 

 

開業前にできることは、たくさんあります!

ただ、外部の者が踏み込めない領域があります。

 

それは、『家庭環境』です。

 

独身の先生が開業される場合は、そこまで重要視しませんが

既婚者が開業する際は、やはり資金繰りの部分が重要になります。

 

開業に向けて、設備投資や不動産取得の融資は

銀行等で何とかなります。

 

ただ、家庭の会計いわゆる、「家計」については

奥さんが財布のひもを握っているケースがあります。

その場合、開業後もこれまでと同じような生活環境を維持できるかを

事前に、家族でシミュレーションしておく必要が出てきます。

 

 

お子さんがいらっしゃる場合は、尚更ライフプランの重要性が増してきます。

大学にいかせるのか。国立なのか私立なのかによって

学費も大きく違いますし、通学なのか一人暮らしなのかでも変わってきます。

 

勿論、開業してすぐに軌道にのればよいのだと思いますが

事前に、このようなライフプランを持っているのとそうでないのとでは

いざという時の対応が変わってきます。

 

 

これまで開業する先生の中で、ご希望する方は

先生と奥様と一緒にこのライフプランを作成してきました。

これにより、家族一段となって開業に向けての準備・実行という

良い流れで今も活躍されています。

 

開業前にできること。

それは、ライフプランを作成することだと思います。

 

 

 

≫ 続きを読む

2016/03/07   ingm

面接官の心構え

この時期になれば来年度入社する予定のスタッフも揃い

研修の準備に取り掛かっている病院も多いのではないでしょうか。

 

研修については、前回触れたので

今回は、面接についてです。しかも面接官の立場についてです。

 

まず、面接官として面接を実行する上で気を付けておきたい点があります。

 

①応募頂いてから書類選考、面接の日程を決めるまで迅速に行う

 

②面接時の言葉遣いに気を配ること

 

③面接官は病院の代表だと思って対応すること

 

最低限、この3つはしっかりと意識しなくてはならない点です。

①については、連絡が遅い会社は人材を確保することの意味やその価値について

理解されていないことがあります。(担当者レベルでも)

このような会社に見受けられる傾向として、面接時に言ったことが違うという

入社後のトラブルを抱えるケースが多いような気がします。

 

②は、面接官の言葉遣いです。

上から目線や威圧する言葉、受験者に対しての配慮に欠ける面接官は

人によって態度を変えるような少し問題のある社員のケースが多いです。

つまり、このような人を面接官に置いていることすら問題ある会社です。

 

最後③は、①と②を総合的に意識して対応するということです。

特に病院や飲食などの接客を主体としている会社にとっては

面接受験者やその家族、友人が患者さまやお客様になるケースが

あります。だからこそ、受験者をお客様同様に接しなくてはならないと思うのです。

 

この3つが出来ていない面接官は、私の感覚だと

人事として、仕事も面接も少し慣れてきた面接官に陥るケースがあります。

 

新人の人事担当者は、逆に緊張しているものです。

ベテラン(人事)は、その立場を理解しているので大丈夫でしょう。(一般的に)

 

どんな仕事でもそうですが、慣れてきた時こそ

仕事を見つめ直す機会が必要なのです。

 

人事は、その会社をイメージさせる立場にもいるということを

忘れてはならないと思う今日この頃です。

 

 

 

≫ 続きを読む

2016/03/05   ingm
お気軽にお問い合わせ下さい

TEL 045-438-9883

受付時間:平日
10:00〜19:00

FAX 045-438-9884

受付時間
24時間受付