SNSは企業にとって戦略ツールの1つとして以前より注目されております。
Facebookは国内でのユーザー数2400万人
Twitterは国内でのユーザー数1980万人
LINEは国内でのユーザー数5200万人
他にもGoogle+やmixiなども利用者数が多いです。
SNSの使い方は様々で、企業のお知らせで利用したり
会員制サイトのように利用しているケースもあります。
いわゆる、見込み客の囲い込みで行っている傾向が多いように感じます。
さて、メリットで言えば上記で挙げたようなことが言えますが
デメリットの部分も同時に把握する必要があります。
つまり、危機管理やリスクヘッジという考え方です。
企業独自のアカウントを持っていれば、担当部署や担当者が
しっかりと管理しているので比較的にリスクは低いと思われます。
しかし、個人(スタッフ)の場合は、企業としての一定のルールが
ないと、何年か前から従業員の不謹慎な投稿があったように
企業イメージを低下させるリスクがあります。
では、どのようなルールが必要なのか?
これは非常に難しい部分です。どこで線を引くかによります。
私たちが提案している部分としては・・・
①個人のSNSでは、職場内に関する投稿は控えること
②勤務時間および休憩時間においてSNSの使用を控えること
主にこの2つに関連したルールの策定がリスク回避に繋がると考えます。
リスクには、「情報漏洩型」と「不適切発言型」(画像含む)の2つがあると
言われています。
提案した2つの内容を制度化することにより企業を守ることだけでなく
個人を守ることにも繋がります。
一度、SNSに問題投稿を出してしまうと、場合によっては
ネット上での批判、つまり「炎上」という現象が起こってしまいます。
このような現象が起きた場合の対応策も同時に準備していると
企業としての信用に繋がるものと思われます。
そのようなリスク回避を考慮しつつ、SNSのツールを最大限に利用し
事業展開に繋げられれば理想的だと考えます。