新規開業(歯科・動物病院)の事業計画①
最近、新国立競技場建設費の話題をよく耳にします。
最初の予算は、1300億円。それから3000億円、1700億円と変わり
今では、2500億円の建設費が見積られています。
詳しくはコチラ(毎日新聞)
しかも、新国立競技場の目立つ橋のようなアーチ型の柱が1本500億円の費用が
掛かるらしいのですが、これの運搬・設置が物理的に困難だというのです。
つまり、事業計画がズタズタではないのではないかという一つの疑問が生まれます。
円高から円安への流れがここ数年進みましたが、それもある程度織り込む必要があります。
さて、本題は「新規開業(歯科・動物病院)の事業計画」についてです。
まずは、資金面です。いくら自己資金があるのか。
どのくらい借入をしなければならないのか。
ここは重要です。
借入先 | 特 徴 |
日本政策金融公庫 |
比較的金利も低く、特色ある融資制度がある。 開業資金の融資に強い一面がある。 |
都市銀行 |
三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、りそな銀行 開業資金(個人事業主)の融資には弱い一面がある。 |
地方銀行 |
その都道府県内で大きく展開している銀行 開業資金(中小企業・個人事業主)の融資に強く、協力的な銀行が多い。 |
信用金庫 |
地方銀行よりも展開している地域が限定されている。 開業資金(中小企業・個人事業主)の融資に非常に強く、融資担当者が 親身になって対応してくれることが多い。 |
一般的に借入を行うのであれば上記の金融機関を利用します。
それぞれの金融機関の特徴を理解して借入を行うと計画が進みます。
これと同時に、不動産(テナント)の見込みがないといけません。
続きは、後日お話します!