INGMコラム

歯科人事制度

人事評価制度は必要なのか?

人事評価制度が必要か否か。それは多くの場合必要だと思います。

 

ではなぜ必要か。

正直なところ、ここが一番難しく重要なポイントです。

 

理想で言えば、「社会主義」や「共産主義」が実現できれば良いのかもしれませんが

現状の世界では、その理想は実現できず、その道に進んだ国は

別の道を模索するか転換していると思います。

あの中国でさえも、徐々に資本主義(経済)へ政治は共産主義ですが・・・。

 

 

何が言いたいか。

人が成長する上で、皆が平等に成長して、平等にお給与も増えて

平等な幸せを手に入れるなんてことはかなり難しいこと。

 

10人いれば、10人各自の特徴があり、それぞれの得意分野もあります。

いち早く興味を持って仕事に取り組む者もいれば

他者を見て、やる気になる者もいます。

つまり、成長するスピードに個人差が生じます。

 

 

であれば、その人の行動にあった(成長スピード)評価をつけることが

社会での公平性を保つものだと思います。

 

また、会社側からしてもどのように成長してほしいか

評価制度を通じてメッセージを送ることができます。

 

 

難しく重要なポイントはここです。

公平性を保つことと会社側のメッセージを送ることの2つです。

 

 

いくら良い評価制度や評価シートがあっても

使いこなせていなければ無意味ですし評価される側も逆に不信に感じることもあります。

 

 

それならば、評価制度なんていらない!!と思う気持ちも分かります。

でも、「組織」ならば絶対に必要なことです。

 

会社が成長するためには、従業員も一緒に成長しなければ実現は難しいでしょう。

評価制度には、昇格・降格、昇給・降給もあります。

努力した結果が、反映されるものあり、またそれが本人のモチベーションにつながり

会社への成長に繋がるのです。

 

 

 

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2016/04/03   ingm

高校生政治活動を届け出制

新聞の記事によると

 

選挙権年齢の18歳以上への引き下げに対応し、生徒によるデモや集会への参加など、学校外での政治活動に事前届け出を義務づける動きが具体化している。愛媛県は59ある全ての県立高校が届け出制を採用するため、校則を改めることが分かった。

 

(中略)

 

県教委は届け出制を「生徒の所在確認など安全管理に必要」だとし、「思想信条を調べたり、活動を抑制したりする意図はない」と説明する。生徒の活動をできるだけ把握したいという理屈だ。校則の例示もあくまで参考としてであり、学校の自主判断が前提だと強調している。

※毎日新聞より引用

 

18歳まで選挙権を下げることにより、文科省より各教育委員会に通達があったようです。

愛媛県の高校は全て「届出制」を導入する・・・。

しかし、大阪はそこまでの必要性はないと判断。

都道府県の教育委員会の対応は異なるようです。

 

どちらの対応が正しいのでしょうか。

個人的には、導入する必要はないと考えます。

 

どうもここ最近の政府は、きな臭い動きを見せています。

※考えすぎかもしれませんが。。。

 

 

今年の夏頃にW選挙があった場合、これまでの自民党の動きを

見返して判断する必要はあると思います。

 

自民党からしてみれば、それもおり込み済みの対応策

例えば、消費税増税見送り、高齢者への一時金支給など

 

今後の政治の動きに注目と私たちの正しい判断と

日本の将来の形を真剣に考える時期に入っているのだと思います。

 

 

 

 

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2016/03/21   ingm

昇給の時期だからこそ!

3月も折り返しになりました。

一般的に見ると、4月昇給の会社が多いように思います。

 

この時期になると、昇給をどうしようか悩む先生方を見かけます。

それだけスタッフのことを考えていらっしゃるということだと思います。

 

ただ、根本的にこの手の悩みを解決するにはシステムの導入が一番だと考えます。

システムとは・・・。

人事評価制度、昇級制度に伴う等級制度など

 

この手の話をすると、

「うちのクリニックは規模が小さいから早いじゃないかな」

と感じられる先生がいらっしゃいます。

そのように思うのも納得できる部分もあります。

スタッフ5名以下であれば評価制度を入れなくても回る場合もあります。

むしろ、入れたことにより院長の業務が増えたと感じてしまう

ケースもあります。

 

 

という意見も把握したうえで

「なぜ、昇給の時期に悩むのか」ということをもう一度考えてみましょう。

 

理由は環境によって異なると思いますが

「毎年上げているから」

「給与を上げないと辞めてしまう可能性があるから」

「頑張っているのが分かるから」

「いくらくらいが相場なんだろうか」

「もう勤続年数○○年の場合はどうしようか」  など

 

いろいろなことで悩むケースがあります。

解決方法として、評価制度もしくはそのツールはあった方が良いと思います。

それは小規模なクリニックであってもです。

 

また、それに連動する昇給システムも必要になります。

この2つのシステムがあれば昇給時期に悩むことが大幅に減少します。

 

それだけではなく、逆に客観的にシステムが稼働していれば

スタッフ自身も目指す方向を理解することができます。

 

ただ、どのようなシステムを導入するかは

クリニックの規模や特徴によって異なると思います。

 

弊社でも参考の資料を配布していますので

ご希望の方は、お気軽にお問い合わせください。

 

 

 

 

 

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2016/03/17   ingm
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