INGMコラム

歯科人事制度

雇用条件の見直し

景気は横ばい状態ですが、民主党政権時よりは回復しております。

つまり、デフレから脱却が少しずつ始まってます。

 

街中を見れば、最近そのような状況を見かけます。

各社、少しではありますが商品の価格が上がっています。(増税とは別)

それと同時に有効求人倍率も右肩上がりになっています。
 

求職者が選びやすい環境になりつつあることが読み取れるのですが

逆に言えば、しっかりとした職場環境を整えないと求人を出しても

応募者が来ないという状況もあり得るということです。

 

給与を上げることは経営的に見てはすぐに対応するのは

難しいですし、景気が悪化した際に給与を下げることも簡単にはできません。

 

では、どこから見直せば良いのか?

業種によって異なると思いますが、医療業界で言えば

福利厚生面から見直すのが良いのではないでしょうか。

 

新規雇用と既存の職員が働きやすい環境。

勤続できる環境を見直すタイミングとして景気の動向は

無視できないのではないかと思います。

 

 

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2014/08/21   ingm

クリニックにおける労働環境

最近、上場企業の「過重労働」調査報告書が話題になっています。

クリニックでの実態はどうでしょうか。

今回、話題に挙がっている企業の業態とは異なるので

ここまで厳しい環境ではないかもしれません。

 

ただ、社会保険や残業手当などの部分では医療業界は

少し遅れている部分もあるかもしれません。

 

その原因は、個人事業主の形態をとっているクリニックが多いことが

一部、挙げられると思います。

 

当然、法的に見れば経営側に責任があるのはわかりますが

はたして、労働環境は経営側だけで整えるべきでしょうか。

理想論としては、互いに協力して整えることだと思います。

 

では、なぜそれが出来ないのか。

多くの場合、スタッフが労働環境についての知識を持っていない

ことが挙げられます。

 

つまり、経営側と同じ土俵に立って話をするだけの知識がない。

一般的に見れば、大多数の従業員はそうなのかもしれません。

しかし、成長し続けているクリニックの特徴はスタッフがこのような部分の

知識を学んで働きやすい環境を整えているということです。

 

ここに大きなヒントがあるのではないでしょうか。

 

 

 

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2014/08/04   ingm

苦労は必ずスキルに変わる!

私がまだ20代の半ば頃に医療法人へ入社したのですが、入社当時は大変でした。

何が大変かというと、自分のスキルの無さを痛感したことです。

当時、クリニックもまだ2院しかなく、事務局もない状態の法人へ事務局員第一号

として入社したのですが、ろくにエクセルも使えない私を採用して頂いた理事長には

今でも感謝しています。

 

ただ、本当に毎日が仕事として成立していない日々で、今思うと情けない限りです。

忘れもしない最初の仕事が名刺の作成でした。

当時(今も)、名刺はイラストレーターというソフトで作成していました。

当然、エクセルも使いこなせない私がそんなソフトを使いこなせる訳もなく、本を片手

に格闘してた記憶があります。

 

今では、イラストレーターを使用して初歩的な作業もできるようになり、このHPを

作成・運営できるまでに成長できました。

昔の人は「若い頃は買ってでも苦労しろ」と言いますが、まさにその通りです。

 

それから5年の月日が流れた時に、法人の規模は大きくなり分院も8院となり

事務局も10名前後の規模になっていました。

 

怒涛の5年間で、ほぼ仕事に捧げていた5年間でもあり、一番成長できた

5年間でもあったと思います。

 

あの時の苦労がきっかけで成長できたことを、今壁にぶつかっている方に

その苦労は無駄ではないということを、諦めでやり続けることの大切さを

伝えられれば幸いです。

 

 

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2014/08/01   ingm
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