INGMコラム

任せられない上司

ある程度、組織化してくると管理職としての立場が生まれます。

それは、院長だったり、チーフだったりと管理職の立場は様々です。

 

当然、誰しもはじめから管理職の経験はありません。

失敗しながら、ヒトは経験を積み成長していくものです。

それを理解し、また自身の経験を次の管理職候補へ伝えるのも「教育」「育成」といった管理職の大切な役割です。

 

ただ、管理職に成りたての方や責任感の強い方に陥りやすいことがあります。

それは、部下に仕事を振ることができない。任せられない方。全て自身で行わないと気が済まない方です。

 

確かに、責任感が強く良い一面もあるのですが

ある程度の組織になれば、管理職は部下に対して経験させ、任せることも役割の一つなのです。

これが機能しない組織は、次の世代の管理職候補が生まれにくい環境になり

組織としての成長を止めてる原因にもなります。

 

更にいえば、管理職の重要な役割は、「時間を作ること」だと考えます。

管理職になった際には、一度「任せる」という意味を理解し、実行できるように

意識してみては如何でしょうか。

 

 

 

 

2019/07/15   ingm
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