INGMコラム

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ラグビー日本代表

ラグビーワールドカップが日本にて開催され大いに盛り上がっています。

 

その一つは、日本代表選手が初めて予選突破できる可能性が高いのです!

また、全員で前に進む姿勢や連携、命を削っているプレーなど、これまでラグビーが

身近ではなかった方も、その魅力を感じているのではないでしょうか。

 

日本代表のみならず、他の国の代表選手をみると出身国が異なる選手がいます。

そう、皆さんもご存知の通りある一定の条件を満たせば代表選手になれるのです。

 

 

ここに、将来の日本社会を重ねてみることができそうです。

母国ではなく、日本のユニフォームを選び、日本国籍取得した選手。

我々は、この選手たちに感謝と敬意をもって応援ができます。

 

人口減少の日本において、純粋に日本国籍取得したい外国の方々との協力関係は

重要であり、今後の日本社会を強くするヒントになるのではないかと

前大会のワールドカップより感じつつ、今大会で確実なものになってきたような気がします。

 

肌の色や言葉が違っても進む方向が同じであれば助け合い協力していく

大切さを学べてきている様な気がします。

 

日本代表選手たちには、引き続き全力プレーを期待してます。

 

 

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2019/10/01   ingm

なぜ群れるのか!?

多くの組織を見てきて、思うことがあります。

順調に成長し続けている組織は、高い確率でスタッフが同じ方向を見ています。

横ばい状態や下降気味の組織は、保身に走るスタッフが多く存在する気がします。

 

 

人間であれば、誰もが保身になることはあります。

それ自体がダメということでなく、保身になるスタッフの多くが

広い視野を持ち合わせていないことがあります。

 

 

では、保身に走るスタッフ個々が悪いのでしょうか。

 

組織においては、決してそんなことはありません。

多くの場合、保身に走る組織の共通点として組織内での

共通の話題がないことが挙げられます。

 

共通の話題とは・・・

例えば、新たなサービスに向けての取組みや新店舗を開くことへの

関心・意欲・態度などです。

 

このようなことがないと、スタッフは群れることがあり

その先には、対象者を見つけ出し、自身と違う価値観の者を

快く思わず、それを行動に移してしまうこともあります。

 

これを回避するためにも組織は、定期的に組織の方向性を示し

新たな話題作りをする工夫が必要です。

 

是非、この話題作りに焦点をあてられるような仕組みを考えてみては

如何でしょうか。

 

 

 

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2019/09/08   ingm

人材確保のための手法

みなさん、日本の国力はどのくらいあるかご存知でしょうか。

国力を計るものさしとして、GDPは有名ですね。

将来を見据える場合、何を見るでしょうか。これも多くのものさしがありますが

人口を見ることで重要なことが、見えてきます。

 

世界の国々を見ると、1億人を超えている国は多くありません。

人口1億人を切ると、内需が弱まり経済が収縮すると一部では言われてます。

 

さて、日本では10年後には生産人口が約500万人減

さらに、20年後には約1,400万人減する予測があります。

 

当然、生産人口が減れば経済に大きな打撃が予想されます。

クリニック単位で考えると、働いてくれる人を採用することが困難になり

それは、経営に直結する可能性があるということに繋がります。

 

近年、注目が集まっている制度があります。

それは、「ジョブリターン制度」です。

 

育児・介護・配偶者の転勤などで退職を余儀なくされたり、就学・留学・転職など

キャリアアップを目指して退職したりした従業員を、本人の希望により再雇用する

制度です。

 

メリット・デメリットそれぞれありますが、制度化することで

その企業の文化になり、生産人口が減少する中である程度の歯止めになる

可能性があります。

 

ぜひ、将来を見据えた制度化を考えてみては如何でしょうか。

 

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2019/08/04   ingm
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