INGMコラム

医療BCP

BCP(事業継続計画)・リスク管理の準備

最近、大きな地震が増えています。

日本列島の地理関係を考えれば、ごく当たり前な環境ではあるものの

日常生活を送っていると、そんな環境であることを忘れてしまいます。

 

では、もしもの時、皆さんはどのような対応をするか決めてますか。

家族で集まる場所、連絡方法、避難場所など

因みに、私は決めて家族にも話しております。

 

会社やクリニックに置き換えて考えてみると

もしもの時の内容の幅が広がってきます。

 

例えば、地震や火災はもちろんのこと、外部からの不法行為など

考えればキリがありません。

 

それぞれの事項に応じて準備することはとても大切なことですが

そこまで「出来ない」「時間がない」「費用を掛けれない」ということであれば

最低限共通事項を定めておくだけでも効果はあると思います。

 

そんなに難しいことではありませんので

是非、クリニック内のミーティングで一度議題に挙げてみては如何でしょうか。

 

 

 

≫ 続きを読む

2019/01/29   ingm

強い組織体制とは

近年、歯科業界も動物病院業界も選ばれる病院づくりが求められる時代になっています。この求められるとは、患者さんだけなく、そこで働くスタッフやこれから働くスタッフ(新卒・中途)も対象になるということです。

 

どのような組織が選ばれ強いのか?!

一概には言えませんが、私がこれまで見てきた順調に経営しているクリニックでは、「程よくスタッフに任せること」が出来ているクリニックにおいて概ねスタッフ共に成長している印象を持ちます。

 

ただ、この「程よく任せる」が難しいです。ここに至るまでは、スタッフの理解だけでなく、院長や経営者のバランス感覚が求めれる部分です。任せ過ぎてもスタッフが重荷に感じる場合もありますし、任せなければ結局院長が決めるでしょ。と言った形になってしまいます。

 

では、「程よく任せる」をスタッフに理解してもらうために必要なことは何か。

それは、適材適所の人事配置および役職に就かせることです。これが出来ていないと、ただ勤続年数が長い方が影響力や決定力を持ってしまいがちです。勤続年数が長い方が悪いと言っている訳ではありません。勤続年数が長い方は戦力として大きい存在ですが、時に挑戦することを避ける傾向にあるのも事実です。組織で成長することを前提に考える上では、新たな風を入れるような組織体制が必要なのです。

≫ 続きを読む

2019/01/19   ingm

都政を見る

小池知事が就任して、約9カ月。オリンピック会場から始まり、豊洲移転問題等々、都民はどのように見ているのか。、都内の有権者を対象に朝日新聞が4月1、2日に行った世論調査で、小池知事の支持率が74%だったと報道している。

 

この74%の支持率は、就任当初よりほぼ変わっていない。都民はどこを見て支持をしているのだろうか。

 

小池知事の着眼点と行動力、そして会見を含めた言葉選びは、絶妙かもしれない。特に、ターゲットを絞った時の相手への攻撃・挑発とも受け取れるような発言は、世のお父さん世代は何らかの感情を持ったのではないかと思う。

 

しかしながら、政治家は結果を出すもの。周りに多くの敵を作り、不安をあおりながら、最終的な決断は未だしていない。変に百条委員会を設置し、思ったような結果も出ず、逆にこれから決断を下す事柄が、数年後、百条委員会で問われる可能性を残している知事。一言でいえば、調子に乗り過ぎたのかもしれない。

 

一部の評論家の間では、総理の座を狙っていて、都知事は、そのステップと言っている方もいる。そもそも、自民党民の小池知事が新たな都民ファーストの会を作り、都議会自民党と対立していること自体、茶番に見る。自民党も除籍しない理由もわからない。

 

果たして、本当に都民の方を向いて、政治を行っているのだろうか。

そんな疑問が都知事就任10ヵ月を迎えようとしている今、ますます大きくなっている。

≫ 続きを読む

2017/04/09   ingm
お気軽にお問い合わせ下さい

TEL 045-438-9883

受付時間:平日
10:00〜19:00

FAX 045-438-9884

受付時間
24時間受付