INGMコラム

動物病院 マイナンバー制度構築

クリニック開業相談は資金調達に精通している方へ

開業するときに、誰に相談しますか?

①開業している先輩や同級生に相談する

 

②メーカーやディーラーに相談する

 

③専門業者に相談する

 

①~③、誰に相談しても良いと思います。

ただ、注意しなくてはならない点として、多くの方に相談した結果

全てを取り入れようとして、上手くいかないなんていうケースもしばしば見受けられます。

 

 

一言でクリニック開業と言っても、開業する院長の背景によって様々なパターンが

想定できますが、一般的に多いケースとして数千万の借入をする開業を前提としてお話します。

 

この場合、一番重視しなくてはならないのが資金面です。

 

資金面について開業している先輩等に相談しても、開業する環境が異なるため

適切なアドバイスが貰えるかは不明です。

※参考になることはあるでしょう。

 

では、メーカーやディーラーに資金面を含めた開業相談をした場合どうか?!

参考になる資料や金融機関に出す事業計画書まで作ってくれる会社も多いようですが

それを誰が作っているのかによります。

つまり、資金調達についてはテクニックが必要となるため、財務に精通している方でないと難しいのではないでしょうか。

 

となると、やはり専門家に相談した方が良いということになります。

 

コンサル会社や会計事務所など、資金調達に強いところが良いでしょう。

 

今回の話は、あくまで資金調達をメインに考えた場合での開業ケースの話です。

潤沢な資金という条件であれば、また選択肢は変わってきます。

 

まずは、開業する際に重要な部分はどこなのかを理解した上で

実務を任せられるところを探すことが良いと思います。

 

 

 

 

 

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2017/03/08   ingm

参議院選挙の結果

皆さんは、今回の選挙に行かれましたか?

昨日の夜から朝方にかけて、どこの番組も選挙特番を組んでいましたね。

 

今回の選挙結果は・・・

自民・・・120(+5)

公明・・・25(+5)

民進・・・49(-13)

共産・・・14(+3)

お維新・・・12(+5)

社民・・・2(-1)

生活・・・2(-1)

こころ・・・3(±0)

改革・・・0(-2)

諸派・・・3(-1)

無所属・・・12(+1)

 

分かり易い内容が読売新聞のHPに載っています。

http://www.yomiuri.co.jp/election/

 

自民党の単独過半数に届きませんでしたが

改憲を掲げている政党(自公・お維新・こころ)で2/3以上の

議席は確保できた結果となりました。

 

議席では、与党圧勝ですが、東北では与党は惨敗。

首都圏では、ほぼ均衡状態。主に、西で与党の強さが目立った

選挙だったと言えます。

 

特に一人区では、与党の圧勝です。

 

毎回、選挙戦を見て思うこととして

互いの批判ばかりで政策が全然見えないことです。

 

これから、野党は改憲に向けて与党が動き出すことへ

どのような対応をするのか、野党の存在感が問われる瞬間です。

 

今後、政治の動向に注目すべき点とは・・・

①憲法改正への動き

②年金を含む社会保障(「GPIF」(年金積立金管理運用独立行政法人)

③経済(円高・株価を含む)

④雇用(労働環境・残業代ゼロの中身)

⑤エネルギー政策(福島・熊本の復興支援を含む)

などを注目したいと思ってます。

 

 

 

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2016/07/11   ingm

参議院選挙をどう見る?

7月10日は参議院選挙ですね。

ニュースでは、都知事選の方が報道されている数が多いような気がします。

 

今回の参議院選挙、注目すべき争点はどこなのか?

 

経済、子育て、年金、雇用など気になる点はたくさんあります。

 

今回、私が注目する点は、憲法改正です。

 

基本的な部分として抑えるべき点は

 

「各議院の総議員の3分の2以上の賛成で、国会が、これを発議し

国民に提案してその承認を経なければならない。

この承認には、特別の国民投票又は国会の定める選挙の際行われる投票において

その過半数の賛成を必要とする。」

 

 

これが憲法改正の要件になっています。

衆議院においては、自民・公明で2/3以上の議席があります。

参議院では与党(政権:自公)2/3以上に達していませんが

今回の選挙でどうなるか。というのが注目であります。

 

ニュース、新聞では、与党で2/3以上、自民で過半数は確実と

報道しているのが目に付きます。

 

また、憲法改正という点においては

野党でも改正を支持している政党はあります。

 

 

このような世界情勢を見れば憲法改正の必要性が

高まることも理解できます。

 

懸念すべき点は、憲法改正の進め方だと思います。

冒頭で書いたように、日本は様々な課題があります。

経済政策に魅力的な政党でも、憲法改正に積極的な面が見えると

気が引ける。などの有権者もいるかもしれません。

当然、その逆の意見もあると思います。

 

ただ、与党若しくは憲法改正へ前向きな政党(野党)で

2/3以上議席確保できれば、間違えなく国民投票まで進むことでしょう。

この政治の進め方をどう感じるか、どう受け取るかです。

 

 

 

私たちは、イギリスのEU離脱国民投票から何を学ぶのか

この残り少ない日数の中で、自分なりの意見を選挙にぶつける

必要があるのではないでしょうか。

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2016/07/08   ingm
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