INGMコラム

歯科経営マニュアル

「できる人」ほど節目の苦しみが大きい

日のテーマは、「できる人」ほど節目の苦しみが大きいについてです。

リーダーの条件に分類されるお話です。



リーダーになるということは単純に

肩書がついたり、出世したなどの言葉では片付けられません。

これまでの一担当者という仕事の意識から

リーダーという全く新しい仕事を始める意識が必要です。


そのためには、これまでのやり方やスキルでは

通用しないという現実を受け入れることです。

つまり、いい意味で自分をリセットして新たなやり方や

スキルを身に付ける努力が必要になります。


これは現場でバリバリやっていた方ほど

もどかしく大変なストレスを感じることがあります。

受け入れる器を大きくすることにより

リーダーとしてのスキルが身に付いてくるのだと思います。

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2020/11/05   ingm

中間管理職の重要性

中間管理職というのは、大変な立場だというのは何となく理解できていること。

 

しかし、中間管理職を経験の重要性と将来性をしっかり理解している現役は

少ないかもしれません。

これが大企業であれば、これまでの引き継がれた教育や社風が良い方向に動き

中間管理職の重要性が伝わっていることでしょう。

まさに大企業の強みです。

 

さて、中間管理職の重要性とは何でしょうか。

役割を見た場合、上司と部下の間に入る調整役というのが一般的でしょうか。

実は、この調整役こそ、どう立ち回るかで結果を左右するポジションだと思います。

また、この時の経験こそがトップに立った時の財産になるのです。

 

上司には、媚びず、事実と客観性をもって伝え、組織がどうすれば回るのかを

常に相手の立場に立って考える。

 

部下には、褒めて、実践して手本を見せ、指導する。

時には、伝えにくいこともしっかりと伝える。


 

これらのことを経験してないトップはどこかで壁にあたるでしょう。

壁のない人生などないですが、その壁を早く経験しているかで

決断スピードが変わり、それが経営に直結するということは忘れてはなりません。

 

是非、中間管理職に就いている方は

嫌だな、やりたくないなぁ、と思う壁ほどチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

目立つ仕事ばかりしても、人間味の厚みはまでは成長しません。

最終的には、ヒトを動かすときの要因は人間味だと思います。

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2020/09/20   ingm

働き方とその感覚

時代が変われば、経営陣も時代に沿った考え方を導入することが会社の成長へと繋がる。

 

 

 

現政権のもとで、働き方改革が進められています。

経営陣から見れば、法律により縛られるルールが生まれその対応に合った形に会社も変更させていかなければなりません。

 

しかし、国が決めたルールだけを変えていれば良いという社会は終わりを告げています。なぜならば、日本の人口は減少傾向にあるからです。

 

働き方改革で環境を改善しても、今の20~30代の若手の社員が会社に残ってくれるとは限りません。

では、経営陣は何を考えれば良いのか。

 

それこそまさに、時代に合った働き方を提案することだと思います。

皆が出世を望んでる訳でもなく、お金も生活に困らない程度で、自分の時間・家族との時間を優先に考える方が増えてきているように感じます。(個人的印象)

 

だとするならば、地域限定社員・テレワークなど大手企業は制度を導入していますが

中小企業の規模で、多店舗展開をしていない店舗系の企業ではどのようなことが考えられるのか。

 

ここが経営陣が考え、雇用を生み出し働き方を時代に合わせる取り組みのポイントだと思います。

 

弊社のお客様には、クリニック系の経営者が多くいらっしゃいます。

色々な規制があるものの、待ちの姿勢から攻めの姿勢への転換がヒントかと思います。

その為には、ある程度の内部留保または先行投資への理解が必要になると思いますが・・・。

 

人口が減り、定着率や勤続年数が短縮されている今から出来ることを考える、その感覚が経営陣には必要になると思います。

 

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2019/11/26   ingm
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